古賀市議会最終日本会議 一般会計補正予算を修正可決

減額修正を報じる朝日新聞(12月19日)
減額修正を報じる朝日新聞(12月19日)
 12月18日の午前9時30分より、古賀市議会は最終日の本会議を開きました。
 総務、文教厚生、市民建産の各常任委員会ならびに補正予算審査特別委員会に付託した議案の審査結果報告を受けました。
 古賀市社会福祉センターの指定管理者の指定など7議案を可決しました。
 また、一般会計補正予算については、委員会の審査結果は私立保育園新設を補助する予算1億6039万円を減額する修正でしたので、まず修正案に対する討論・採決を行いました。
 討論では補正予算原案に対する賛成討論3人(内場恭子、吉住長敏、田中英輔)、修正案に対する賛成討論3人(倉掛小竹、姉川さつき、許山秀仁)が行われました。
 採決の結果修正案賛成が13人で可決されました。修正部分を除く原案に対する採決では賛成全員で可決されました。
 今回の修正案を提出した芝尾郁恵議員は特別委員会でその理由について、待機児童ゼロに向けた保育所新設は賛成だが、今回は施政方針でも触れられていないこと、子ども子育て会議や認可私立保育所への説明・意見聴取が不十分であることなどから、古賀市の将来を考え一度白紙に戻すことが必要であると説明していました。
 今回削減されたのは、「保育所緊急整備事業補助」で1億6039万円(県支出金1億4256万8千円、一般財源1782万2千円)です。古賀市は12月中に開催する子ども子育て会議で改めて説明し意見を聞くことを明らかにしています。
 今回の修正案に賛成した議員は、倉掛小竹、許山秀仁、前野早月、清原哲史、阿部友子、松島岩太、芝尾郁恵、結城弘明、姉川さつき、高原伸二、飯尾助広、舩越義彰、西尾耕治の13人。賛成しなかった議員は、田中英輔、内場恭子、三好貴一、仲道誠明、吉住長敏の5人。
 
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2013年12月19日・補正予算減額修正可決を報道する新聞各紙
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