![「暮らしの保健室」秋山正子室長と](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=294x1024:format=jpg/path/sb0670c0e2da0ccf8/image/if33f608c4ce14e20/version/1401372850/image.jpg)
5月29日の10時から東京都新宿区・戸山ハイツにある「暮らしの保健室」を視察してきました。室長の秋山正子さんやボランティアの方から詳しく説明をお聞きしました。
戸山ハイツは高度経済成長の時に建設され3300世帯もあります。高齢化率は50%となっています。
「暮らしの保健室」は、2011年7月に「ケアーズ白十字訪問看護ステーション」が開設しました。秋山正子室長は20年にわたって在宅医療・在宅ケアを担ってきました。厚生労働省の「在宅医療連携拠点モデル事業」の指定を受け、無料で健康相談に乗ったり、専門職同士をつないだり、在宅の不安を埋める取り組みを続けています。
「暮らしの保健室」は、お茶を飲みながらゆったり過ごせる空間になっています。です。そこでは、健康や生活に関わる様々な相談に耳を傾けます。そして医療、介護、生活面で看護師、栄養士そして給付金アドバイザーが専門的な相談支援を行っています。またガン患者さんや家族の相談にものっています。
「暮らしの保健室」は、古賀市での公民館単位の健康相談のモデルです。
この日はNHKが密着取材をしていました。今年9月にNHKスペシャルで「暮らしの保健室」を紹介するとのことでした。
秋山正子さんに直接お会いでき本当に有意義な視察になりました。
![大変にぎやかな「暮らしの保健室」の様子](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=670x10000:format=jpg/path/sb0670c0e2da0ccf8/image/ifa799c3136d907cf/version/1401372971/image.jpg)