9月10日に私が行った一般質問の概要を報告します。テーマごとに報告します。皆さんのご意見をお聞かせください。
<ぬま健司の提言②>第4次総合振興計画、人口目標6万5,000人を見直すことで、より実際的政策を打ち出せるのでは。住宅・移動手段・在宅医療など少子・超高齢化、人口減少時代の備えこそ戦略的最重要課題ではないか。
<竹下司津男市長の答弁>...
●国の人口減少については課題として認識しているが、引き続きつながりにぎわう快適安心都市こがを実現するため企業誘致や定住化対策、子育て環境の整備などさまざまな施策に取り組み、目標人口であります6万5,000人を目指したまちづくりを進める。
●現時点でも約500戸ほどの住宅増が見込まれる。古賀駅東口、そして千鳥駅の舞の里側などもプランを進めている。古賀市のインフラ関係もこの6万5,000人までは対応できるということで、私としてはあくまで高く目標設定しながら、今後も施策を進めてまいりたい。
●実際にこの古賀市でもその踊り場を迎えているといっても過言ではない状況だ。これをどのように捉えて、またどのように今後進めていくべきか、私としても非常に今この点に関心を持って進めている。6万5,000人というのは、あくまで目標値、そしてインフラ整備もそこまで対応できるということで、あくまでこれは目標として設定している。
●これから超高齢化社会へと全国的に向かっていく中で、やはりどのような対応、対策を練っていくか。これは各自治体に提示された大きな命題、課題であると私も十分に認識をしている。まだまだ住宅政策のほうも積極的に進めていきたい。また同時に、命の質を高めるとか、今後必要になってきます地域包括ケア、これも東医療センター等を含め、粕屋北部医療ネットワークの連携等をとりながら進めたい。
<まとめ>
①65000人というほぼ実現不可能な人口目標は、経済・開発優先のシンボルになっていると思われます。現実を直視し、実際的な見通しに基づく政策を打ち出すべきだと思います。
②人口が増加傾向の市でも人口問題を重視しています。