6月5日の11時から古賀市役所で行われた「長崎被爆樹木クスノキ」の平和祈念植樹式に出席しました。
古賀市では1985年に非核恒久平和都市宣言を議会で議決しました。修学旅行での長崎訪問、隣保館の「じんけん平和教室」、「平和を考える市民の集い」、原爆被害者の会による「原爆と人間展」など平和の大切さを考える取り組みが継続されてきました。
市としては、2009年に核兵器廃絶をめざす平和市長会議に加盟したことが大きな一歩となりました。このことで今回の被爆クスノキの植樹が実現しました。
式典では行政、議会の関係者に加え、遺族会や原爆被害者の会の代表が出席しました。
さらに嬉しいことに、花鶴小の6年生55人が出席してくれました。平和の大切さを訴える作文発表や、福山雅治の「くすのき」の合唱を披露してくれました。...
式典の後、市役所の玄関正面で平和記念植樹が行われました。そして出席した児童一人ひとりが植樹された苗木にお水をかけました。
戦後70年の節目の年に、戦争の悲惨さ、平和の大切さを訴え、核兵器の廃絶を目指す取り組みが古賀市で行われたことは大変意義のあることだと思います。