6月12日の18時30分から古賀市・花見東2区公民館で「地域医療と市民を結ぶ会」の例会を行いました。大岩俊夫先生をはじめ有床診療所・医療機関、行政、保健所、福岡女学院看護大学、市民等約20人が参加しました。
大岩先生が、医療・介護・住宅・生活などの24時間365日の切れ目のないサービスを提供する地域包括ケアシステムの必要性についてお話しをしました。特に要介護者のマップ作りなど行政の介入(リーダーシップ)の必要性を強調されました。意見交換では6月11日に発足したコスモスネットの評価、行政が旗振り役をする必要性、専門職の連携と住民への周知、在宅療養の核となる有床診療所の重要性など活発な意見が出されました。
福岡女学院看護大学の松尾和枝先生から、健康測定器などを活用した古賀市と大学、議会と大学の連携などについて報告を受けました。
私は「恋ちゃん はじめての看取り」という絵本を紹介しました。
今回は初参加の方も多く、有意義な例会となりました。今後も継続して開催することを確認しました。