10月17日の13時30分から16時ころまで、古賀市中央公民館研修棟で会津若松市議会の目黒章三郎議長を講師に議会改革を考える研修会を行いました。古賀市をはじめ福岡市、福津市、大野城市、筑紫野市、飯塚市などから議員、市民20数名が参加してくれました。
私が主催者を代表して挨拶。結城弘明古賀市議会議長が歓迎の挨拶をしてくれました。古賀市議会から正副議長、議運委員長など8人が出席しました。
目黒議長は中学生の公民の教科書を紹介し、2元代表制の意義や、「問題発見→分析→立案→決定→提案」という議会の役割などについて解説してくれました。市民意見交換会を通じて給水区域の拡大に道筋を作ったこと、市民意見交換会を義務規定に改正したこと、自由討議を行うことで議決責任を果たすこと、議員間討議で財政調整基金を回復させたことなど具体的な経験を紹介してくれました。
参加者から、議会基本条例の見直し(バージョンアップ)、委員会報告のあり方、議員間討議の進め方などについて質問があり、目黒議長からわかりやすく説明がありました。
早稲田大学マニフェスト研究会の議会改革度ランキングでベスト4にいつも入っている会津若松市議会です。(古賀市は2014年度で初めて32位)特に議員間討議の経験、その重要さを学ぶことができました。
研修会終了後に懇親会を行い、さらに意見交換を深めることができました。とても有意義で楽しい一日となりました。