![出生率回復のフランスと低落の日本](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=335x1024:format=jpg/path/sb0670c0e2da0ccf8/image/i3b20ae0e970638ea/version/1456096749/image.jpg)
2月20日の21時からNHKスペシャルで「私たちのこれから #超少子化
安心子育ての処方せん」というテーマで討論が行われました。
この中で、1990年代に合計特殊出生率1.66まで落ち込んだものを、2010年には2.02まで回復したフランスの取り組みが紹介されました。フランスでは様々な子育て支援が実施されています。20歳までの財政支援は3人になると3900万円になるとのこと。(減税分なども含む)
また欧米諸国との比較も紹介されました。夫の1日の家事・育児時間では日本は67分ですが、アメリカ178分、スウェーデン201分です。男性の育児休業取得率では日本は2.3%ですが、スウェーデンでは88%。
子育てに対する国の財政支援策や男性の育児・家事への関わり方では、日本と欧米諸国では大きな開きがあることがわかります。
![子育てに手厚い財政支援のフランス](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=670x10000:format=jpg/path/sb0670c0e2da0ccf8/image/i039325c02b8021dd/version/1456096797/image.jpg)
![きわめて低い日本の育児休業取得率](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=670x10000:format=jpg/path/sb0670c0e2da0ccf8/image/i48d79c40161c985d/version/1456096848/image.jpg)