4月1日の9時から古賀市職員辞令交付式に出席しました。4月1日付の異動の内訳は、部長級2人、課長級12人、課長補佐級1人、参事補佐級6人、係長級24人、係員44人、人事交流2人となっています。辞令交付式出席者は課長補佐級以上ならびに採用職員16人(正規職員9人、任期付7人)です。
中村隆象市長、結城弘明議長が挨拶をしました。新規採用職員を代表して野村哲也福祉課長が誓いの言葉を述べました。
中村隆象市長は挨拶の中で、古賀市にある金属加工会社「ナダヨシ」の企業理念「素人発想、玄人実行」を紹介。(3月30日に新聞報道されたもの)また本田宗一郎氏の言葉を紹介しながら、組織で仕事する自覚と得意分野を磨く努力を呼びかけました。
挨拶を聞いて少しがっかりしました。市長の発信力を考慮し、もう少し新年度スタートの辞令交付式にふさわしいものにして欲しかったと感じました。
そこで私の感想です。
❶市長は、柴田俊一副市長をはじめとする新体制の確立と使命、2016年度施政方針・予算のポイントについて触れた方が良かった。
❷誓いの言葉は幹部職員代表と新規採用職員(若手)に述べさせた方が良かった。若い新人職員の決意を聞きたかった。
❸時間を分けて、係長級まで辞令交付をした方が良い。係長級をもっともっと激励したほうが良いと思う。
❹私が昨年12月議会で提案したフレッシャーズノートをぜひ導入したほうが良い。これが実施されなくても、新人職員には毎日の記録を書き上司のコメントをもらうよう自主的に取り組むことを呼びかけたい。