5月9日の古賀市議会文教厚生委員会で、2008年度から2014年度までの合計特殊出生率が報告されました。子育て支援課によると、この数値は古賀市独自で算定した「簡易版の合計特殊出生率」とのこと。
私は2015年6月24日の一般質問で、5年に一度しか出生率がわからないというのは疑問だ、毎年度の出生率を算定すべきだと中村市長に求めました。市長は、出生率を毎年発表することが出生率アップにつながるなら有効な手段の一つであり、それも合わせて検討すると答弁しました。
そして11ヶ月経過し、今回の報告に至りました。担当職員の努力に敬意を表します。
今回発表された出生率では、2011年度の1.61をピークに毎年度下がり続け、2014年度は1.36となりました。
一方、昨年10月に策定された古賀市まち・ひと・しごと創生総合戦略では2020年度に1.6、2030年度に1.8という目標を設定しました。国の目標に合わせたものですが、現状から見て過大な目標になっていないか疑問です。
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