7月5日の16時45分から福岡女学院看護大学の地域活動事後報告会を傍聴させていただきました。看護大学の3年生が、公衆衛生看護学Ⅲ(地域診断演習)に基づく報告を行いました。
19人の学生が2チームに分かれ、地区踏査やインタビューを通じて把握した情報、課題、解釈、提案などをスライドを使って発表。グリーンパーク、市内の道路やスーパー、特定健診、3歳児検診、でんでんむし、花見東2区の木よう館、花鶴3丁目公民館の取り組みなどを詳しく調べていました。交通の便が悪い、歩道が狭くて危ない、高齢者が買い物しにくいなど若者の視線で課題を指摘していました。
私は、「利用したくても利用できない人がいる」という課題についてコメントしました。高齢者全体を対象とした実態調査、高齢者マップの作成、保健師・管理栄養士・歯科衛生士などによる訪問活動の必要性を述べました。
学生たちが歩いて、見て感じたことはとても素晴らしいと思いました。彼女たちが経験したことは保健師、看護師として働くときに必ず役立つだろうと感じました。また、議員や市役所職員も学生たちの報告に耳を傾けたほうが良いなと思いました。
看護大学の生徒さん、そして指導に当たられた先生方、大変お疲れ様でした。そしてありがとうございました!