古賀市内の路線バスの実車調査 利用者の切実な声を聞く

アンケートに記入してくれる高校生
アンケートに記入してくれる高校生

 8月4日は、古賀市議会政策推進会議の取り組みで、西鉄路線バスに乗車して実態調査を行いました。8月上旬に議員全員19人が班に分かれて実施します。

 私は、岩井秀一議員、平木尚子議員と一緒に「薦野」と「古賀駅前」を結ぶバスに乗車しました。早朝、昼、夕方の3便、6往復乗車しました。

 薦野~青柳~古賀駅の薦野線の朝の便は10数人が利用していました。夏休みで学生が少なかったのですが、朝夕は通勤・通学で利用する市民が多くいます。

 私は6往復で12人の方にアンケートに協力してもらいました。主なご意見は以下のとおりでした。

・筵内経由で古賀駅に行く路線を増やしてほしい

・帰宅の時間が遅いので最終便をもう少し遅い時間にして欲しい

・以前から「グランドパス65」でバスを利用している。バスがなくなったら大変困る。

・最近大病したのでバスで病院通いをしている。助かっている。

・朝は歩いて古賀駅まで行き、帰りはバスを利用している。もう少し早い便があれば会社に間に合う。

 以上です。バス利用者は少ないと言われますが、薦野線は通勤・通学・通院で利用している方が多くいます。この路線バスは生活する上で必要不可欠になっています。

 路線バスのコースや便数、時刻表を見直すことで、より利用しやすくなり、利用者が増加する可能性もあるかと思います。

 今回の乗車調査は新たな気づきもたくさんありました。全体的な調査結果を集計・分析し、具体的な提言につなげることができればいいなと思います。

 アンケートにご協力いただいた皆さん、ありがとうございました!

岩井議員、平木議員とともに調査活動を行いました
岩井議員、平木議員とともに調査活動を行いました
バス利用者の切実な声を聞きました
バス利用者の切実な声を聞きました