9月1日の9時30分から古賀市議会・9月定例会の二日目の本会議が開かれました。
私は4件の大綱質疑を行いました。
❶福岡東医療センターで病児保育を開始するための補正予算1296万円について、高く評価した上で対象者、定員の拡大の可能性などを質問しました。
❷バイオマス発電可能性調査費1228万8千円について、2年間で2200万円を越す経費の妥当性、2021年度事業化の目標などについて質問しました。
❸国民健康保険特別会計の国保税の増額補正1億5891万5千円について、9月補正になった問題点、国保加入者への負担増の評価などを質問しました。窓口には延430件の問い合わせがあり、そのうち100件が苦情であることが明らかになりました。
❹2015年度一般会計決算認定について、総括的な評価、地方創生関連の問題点、経常収支比率の3.2ポイント減の評価、公共交通の課題、財政計画の必要性について質問しました。中村市長は総合戦略で人口目標を6万人としたが、第4次マスタープランにおける目標人口6万5千人は理想人口として必要と答弁しました。
❺2015年度国民健康保険特別会計の決算認定について、1億469万9千円の赤字の評価、特定健診受診率が28.6%にとどまったことの評価などを質問しました。市長は国保税改定に向けて諮問する決断は2015年9月頃と答弁しました。特定健診委託費の予算と受診率目標の関係について質問しました。
以上のような大綱質疑を踏まえ、特別委員会での詳細質疑を行う予定です。
今日の本会議では、補正予算特別委員会(福崎智之委員長、村松謙二副委員長)、決算特別委員会(岩井秀一委員長、平木尚子副委員長)を設置しました。また、教育委員や人権擁護委員の人事案件について同意することを決定しました。