9月3日の新聞各紙は厚生労働省が2日に公表した保育園の待機児童について報道しました。「2年連続増加2.3万人」、「隠れ待機児童増6万7354人」、「施設整備追いつかず」という見出しが目に飛び込んできます。
全国の待機児童数は今年4月時点で前年同期比386人増の2万3553人。また保護者が育児休業中何度の理由で集計に含まれない潜在的な待機児童の市区町村別内訳も今回初めて公表、全国で6万7354人。
古賀市は今年7月時点で保育所定員は1130人、入所数は1242人で定員充足率は109.9%。古賀市は待機児童0を掲げています。また、2015年から2019年までの「子ども・子育て支援事業計画」の中には「育児休業中の在園児の継続入所、求職活動中の入所条件の緩和等について検討する」ことが目標に掲げられています。古賀市では、就職予定で入所した場合は2ヶ月後までに就職することが条件となっています。この条件緩和も検討が必要な課題と言えます。