11月7日の古賀市議会・文教厚生委員会で、予防健診課から古賀市の平均寿命と健康寿命のデータが報告されました。9月の私の一般質問で初めて公表されたものですが、今回は2010年から2014年までの推移が示されました。
古賀市では介護認定データをもとに、日常生活動作が自立している期間の平均で算定しています。古賀市の健康寿命は2014年度で男性が79.84歳、女性が84.44歳で、平均寿命との差はそれぞれ1.25年と2.94年となっています。
この数値は他自治体と比較することはあまり意味がなく、平均寿命との差に着目する必要があります。古賀市では過去5年間、その差は縮まっていません。今後の健康づくりや介護予防の取り組みを通じてこの差をいかに縮めていくかが重要だと考えます。
いずれにしても担当職員が古賀市の健康寿命を算定してくれたことは意義があると思います。これをスタートとして健康寿命延伸の取り組みを着実に進めていきたいものです。
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(グラフは今回報告されたデータを私がグラフ化したものです)