12月25日の9時30分から古賀市役所で田辺一城市長の登庁式が行われました。市議会議長、数名の市議、二人の副市長、教育長、約50人の幹部職員が出席。私も参加しました。
田辺市長はその場で就任挨拶を行いました。幹部職員の協力、議会の協力、対話と交流、福祉と産業を通じた定住促進、土地利用転換と駅周辺対策、スポーツと文化、国際交流と多文化共生、「オール古賀」による市政運営などについて所信を述べました。
結城議長は、高齢化や財政硬直化、中米の貿易戦争、株価最安値などに言及し、新市政への要望・期待を述べました。
田辺市長は、「議会と行政は(車の)両輪」と述べていますが、本来は議会は批判と監視、提言の役割をもっています。
また「古賀市の将来像」や2025年、2035年問題を視野に入れた「健康と地域づくり」については残念ながら言及しませんでした。
2019年1月11日から定例議会が始まります。そこで新市長は4年間の市政運営に関する「所信表明」を述べます。どのような将来像を目指すのか、どのような政策に力点を置くのか、行財政改革をどう進めるのか。
そして各議員が「所信表明」に対しどのような議論を行うのか。
多くの市民はその点を大変注目していると思います。
いずれにしても田辺市政がスタートしました。