<ぬま健司の一般質問速報(1)>
6月19日、私は田辺市長と一般質問を行いました。詳しい記録はきちんと整理してからアップします。
今回は、田辺市長が1月議会の所信表明でも3月議会での施政方針でも明らかにしてこなかった第5次総合振興計画(2022年度から10年間)の策定方針について質問しました。
その結果、ようやく策定方針が明らかになりました。しかしその基本は内閣府が推奨している自治体SDG推進事業がベースになっています。それ自体は進んだ考え方を取り入れようというもので評価できます。
そこで私は、古賀町、古賀市の総合計画の歴史を振り返りながら、「総花的だった基本構想の改善」、「量的拡大から暮らしの質への転換」などの視点が必要であることを指摘しました。
財政計画を基本構想に盛り込むことを求めましたが、答弁は「検討」にととどまりました。現状の財政見通しは情報開示を請求しましたが「墨塗り」です。
私は前市長時代から次期総合計画の策定を計画的に行うことを求めてきました。今年3月にも公開質問をしましたがその時点でも「検討中」の回答でした。
今回の一般質問でその内容を明らかにし、論点を整理できたことは良かったと思います。