7月9日、私が情報開示請求していた「道の駅基本計画(暫定案)に対する関係各課等からの意見」について、部分開示されました。
全部で6ページありますがすべて真っ黒です。
わかったことは以下の点です。
①道の駅に関する協議が4月22日に、市長、副市長、建設産業部長、都市計画課長、農林振興課長、建設課長、上下水道課長、経営企画課長、財政課長、商工政策課長などが出席して行われていたこと。
②意見の内容は全くわかりません。しかしどのようなテーマにどの程度意見が出されたかわわかりました。興味深いです。
収支計画・立ち寄り率、道の駅の機能、地区計画に意見が集中していることがわかります。
テーマごとに黒塗の部分の長さを測定してみました。
ア)計画全般 6.8センチ
イ)全体スケジュール、今後の進め方 2.3センチ
ウ)外部関係機関との関係 5.3センチ
エ)候補地 6.7センチ
オ)道の駅の機能 10.3センチ
カ)収支計画・立ち寄り率 20.1センチ
キ)事業費 8.5センチ
ク)農地転用許可 8センチ
ケ)土地利用(都市マス) 6.1センチ
コ)地区計画 9.5センチ
サ)運営主体 8.5センチ
シ)道の駅をやらないと判断した場合の対応 4.1センチ
ス)その他 4.1センチ
③庁議の会議録を見ても、一般質問の答弁を聞いてもこれだけ意見が出ていながらどう受け止めたのかは不明です。
田辺市長は8月に整備するかどうか判断すると表明しています。議会や市民の意見はもちろんですが、職員の意見をしっかり踏まえて判断することを期待します。
みなさんのご意見もどしどしお寄せください。