8月7日の古賀市議会総務委員会で財政状況について質疑がありました。中期財政見通しについて明らかになったこともありました。主な点は以下の通りです。
①財政の硬直度を示す経常収支比率は、2017年度の95%が2018年度には95.7%に悪化した理由………歳入で市税が増加したがそれ以上に介護保険と公共下水道の特別会計への繰出金や公共施設維持補修費の増の割合が大きかったことが理由。
②中期財政見通しはどうなっているか?………経営企画課が担当する中期事業計画ヒアリングが終了し金額のツメを行なっている、その結果の報告を受けて財政課で中期財政見通しを作成する。現在は作成中であり、公表時期は今年の10月頃となる。
③宮地岳線跡地の事業費10億円は見通しに入っているか?………入っているが起債、補助金、単費は決まっておらず計画値となっている。
2018年に作成された中期財政見通しは内部資料ということで、情報開示請求に対し真っ黒に墨塗りされた状態で開示されました。6月議会の一般質問で明らかにしましたが、今回の質疑で10月に公表されることが明らかになりました。