8月30日の古賀市議会文教厚生委員会では請願書を審議しました。
今回の請願は、小中学校の35人以下学級の早期実現と義務教育費国庫負担制度の負担割合の拡充を国会並びに政府に求める意見書を提出するものです。
紹介議員の説明と質疑、請願者の意見陳述と質疑を行いました。
OECD加盟国48カ国の中で日本の教員の仕事時間(1週間)が中学校で56時間、小学校で54.4時間で最長であること、多忙化により健康を害するとともに教える力の向上のために機会と時間を損なっていること。私はこの現状を解決することこの請願の趣旨であり、子どもたちの教育環境をさらに向上させることになると思います。
また古賀市独自の学校現場への人的配置に対する現場での評価を聞きました。
採決の結果、賛成全員で採択しました。9月20日の本会議に委員会として意見書案を提出します。
なお小中学校のエアコン整備で特別教室への追加による工事請負契約変更の議案も賛成全員で可決しました。