10月10日、古賀市立花見小学校の太陽光パネルと蓄電池を見学しました。9月定例会の決算審査で、古賀市では花見小と小野小では太陽光発電した電気を蓄電し、災害時には体育館で電気を使用できることを改めて確認しました。
2015年に災害対応で100%補助により2000万円をかけて2小学校に太陽光パネルと蓄電池を整備していました。
現場を見たことがなかったので花見小の校長、教頭の案内で見ることができました。
この蓄電池はノーベル化学賞で話題となっているリチウム電池です。古賀市にある正興電機製作所の製品です。
災害時には体育館の照明2基、トイレの照明、8口のコンセントを利用することができます。
平常時は、蓄電池が満杯になれば太陽光発電による電気を学校施設の電源として利用することが可能となっています。来年から稼働するエアコンの電源の一部にもなります。
花鶴小にも太陽光パネルは設置されていますが、災害対応ではなく環境教育という位置づけであったため蓄電池が設置されていません。
今後は災害対応はもちろんですが、再生可能エネルギーへの転換に向けてすべての小中学校での太陽光発電と蓄電システムの導入が必要ではないかと思いました。