10月23日の午前中、古賀市議会文教厚生常任委員会で尼崎市のヘルスアップ尼崎戦略事業について視察研修しました。
報告の3回目は、「ヘルスアップ尼崎戦略推進会議」です。
尼崎市では2012年度から、ヘルスアップ尼崎戦略推進会議を設置し、横断的な推進体制を確立しました。2014年度から市長が座長となりました。
また、母子・乳幼児、保育・学校教育、子どもハイリスクアプローチ、重症化予防対策、介護予防対策、ポピュレーションアプローチの6部会を設置し、98事業についてそれぞれPDCAを実施しています。
古賀市では、保健医療2035推進本部が市長を本部長に設置されています。私はその機能をしっかり発揮することを求めています。尼崎市の体制や部会の設置は大いに参考とすべきだと思います。
また政策形成に向けた尼崎市役所の組織の合言葉についても説明を受けました。「予防で救える命は死なせない」、「実態に基づく政策課題の解決」、「早期撤退・取捨選択」など11点の合言葉はうなずけるものばかりでした。尼崎市の行政マンの意欲的な姿勢を感じました。
今回の報告はここまで。