長野県松本市の菅谷昭市長が来年3月の市長選に立候補せず引退することを表明しました。11月8日の松本市議会臨時会で表明したとニュースで知りました。
私は2015年10月に松本市の健康づくりを視察した際に菅谷市長と面談する機会に恵まれました。
市政運営の基本的理念、健康寿命延伸都市を目指した取り組みなど学ぶところがたくさんあります。
菅谷市長は引退表明の中で私たちの未来についてつぎのように述べています。「グローバル社会の進展に端を発した自国ファースト主義がばっこし混迷を深めており、他方、国内では数多くの政策が対症療法に追われ、コントロールの効かない財政の膨張など明るい兆しが見えない中、アクトローカルこそが未来に希望を託す道ではないかと考える」。
大事な視点だと受け止めました。
菅谷市長、大変お疲れ様です。任期いっぱい、菅谷市長の市政運営に注目し、学んでいきたいと思います。
