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文教報告④ 副読本活用した健康教育を提言

<文教厚生報告④ 副読本を活用した健康教育を提言>
 1月24日の9時30分から古賀市議会・文教厚生委員会に出席し、閉会中の所管事務調査を行いました。テーマごとに調査結果を報告します。

 今回は「10年後、どうなる?どうする!」をキーワードに質疑・提言しました。
 12月議会で田辺市長は私が提言している「子ども特定健診」について「しかるべき時に検討」と先送りしました。
 そこで、教育現場で古賀市の子どもたちの健康状態をベースにした副読本を作成し、小中学校全体で健康教育を実施することを提言しました。
 尼崎市の先進事例を紹介しました。
 また「保健医療2035推進本部」に教育部長、学校教育課長も参加することを求めました。

 教育施策では「骨密度測定により生活習慣病予防のための健康教育の推進」を掲げています。しかし、骨密度測定が怪しくなっています。この方針だけでは健康教育の推進が実行できなくなる可能性があります。

 私の質疑・提言に対し、体育保健、食育等を通じて大きな成果がある、保健師や看護大学との連携もある、2035推進本部は必要な場合は参加する等々の答弁でした。しかし、「副読本」はありません。

 10年後には、古賀市でも子ども特定健診が実施され、副読本を活用した健康教育が市内全校で実施されている状況を目指したいと強く思いました。