2月10日の9時30分から古賀市議会の臨時議会が開催されました。
古賀市健康文化施設(クロスパルこが)の指定管理者について、西部ガス興商グループを指定することについて賛成多数で可決しました。15年間にわたって指定管理者であったコナミのグループは選定されませんでした。
議会として1日間の臨時議会ですが、本会議での大綱質疑を行ったあと、文教厚生委員会に付託して慎重審議を行いました。15時30分に本会議を再開し、委員会の審議結果報告、討論、採決を行いました。
私は市長に対し「反省と教訓」を指摘しました。
①新しい指定期間開始まで1ヶ月半しかない時期の議案提出は大きな問題であり、しっかり反省し教訓化すること。
②市と指定管理者の関係について課題もあり、情報公開、正確なデータの提出、担当課によるチェックなどしっかり反省し教訓化すること。
③2020年度末までに個別施設計画を策定するというが、クロスパルこがの公共施設としてのハード面、ソフト面の教訓、毎年数千万円の公費投入の妥当性などしっかり反省して教訓化すること。
田辺市長の臨時議会直後のSNSの発信を見ると、議会からの指摘をどう受け止めたのか全く伝わってきません。
2020年度の施政方針、予算案の審議の中でしっかり議論していきたいと思います。