3月6日の9時30分から古賀市議会・補正予算審査特別委員会が行われました。
私は、消費税負担軽減プレミアム付き商品券の減額補正について質疑しました。
昨年6月補正でこの事業について3億2022万8千円の予算を組みましたが、今回の補正で大幅減額となり、執行予定額は1億6860万3千円(52.6%)となります。
住民税非課税世帯の対象者のうち申請した率は36%にとどまりました。目標目安の85%を大幅に下回りました。
引換券を持ってサンコスモか郵便局に行って商品券を購入しなければなりませんが、購入締切は2月末でした。商品券が使えるのは3月末までです。最終的結果は3月末になります。
私はこの事業が新たな格差を生じたのではないかと指摘しています。実績報告には現状を記載し、国に意見を伝えることを求めています。
一方、田辺一城市長は3月6日のFacebookで、この商品券が使いづらく予算が十分活用されていないことから、この予算を新型コロナウイルス対策としてパートやフリーランス、自営業の支援に回すことを提案しました。この提案はどのように国に伝えられるのかは不明ですが、一つの考え方ではないかと受け止めました。
表形式にまとめました。皆さんのご意見をお寄せください。