4月24日に古賀市議会臨時会が開かれ新型コロナ関連の補正予算を審議し可決しました。
その中で私が指摘した問題が歳出の区分方法でした。
田辺市長は、新型コロナ予算がどこにあるかわかりやすくするという理由からすべて4款(衛生費)1項(保健衛生費)5目(予防費)に区分しました。
テイクアウト補助や小規模事業者緊急支援金は新型コロナの影響を受けた事業者等に財政支援を行うことで事業継続を支援することが目的です。従って7款(商工費)に区分すべきであると指摘しました。
今回の緊急対策は一日も早く当事者に届くことが優先されるべきであることから、予算の区分については納得はいきませんが補正予算案には賛成しました。
しかし、今後、一律10万円給付や児童生徒パソコン端末配備前倒しなど大きな補正が予定されています。これらもすべて4款に区分して良いのか、検討することを求めました。
各地の地方議員の皆さん。それぞれの自治体での予算区分について情報をお寄せください。おそらく古賀市のような区分は例がないと思われます。