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看護大とのオンライン意見交換 学生と議員の有意義な経験

6月29日の午後2時30分から古賀市議会と福岡女学院看護大学がオンライン会議でインタビュー・意見交換を行いました。
 看護大学の先生3人、学生4人が大学や自宅から参加。
 議員は12人が第1委員会室や自宅から参加しました。
 この取り組みは、2015年2月に議会と大学が締結したパートナーシップ協定に基づくもので、その年から毎年継続されてきました。
 協定では、健康づくりに関する意見交換や研修の機会、議会の政策形成能力の向上、大学の教育研究環境の充実を協力事項として掲げています。学生によるインタビューはキャリア教育の一環として、また議員にとっては学生から学ぶ場として貴重な機会と言えます。
 今回は、新型コロナ感染予防の観点からオンライン会議システムで実施しました。
 インタビューでは、議会だよりの発行など議会の仕組みや役割、投票率の低下など社会的関心事、議員になった理由や議員活動の悩みや醍醐味、そして地域包括ケアシステムや保健師の役割と議員との関わりなどが学生から質問されました。
 オンライン会議で2つのグループに分かれて意見交換が行われました。初めての試みで戸惑いもありましたが、時間が足りないほどでした。
 私はコロナの経験から、市民の健康を守るため、地区担当保健師やアウトリーチ型の取り組みの重要さをお話しました。若い学生たちに将来の活躍に向けてエールを送りました。
 パートナーシップ協定を締結した時の議長が私です。協定で掲げた3つの協力事項をさらに前に進めるために、今回の経験をさらに継続発展させたいと気持ちを新たにしました。
 看護大学の先生、学生の皆さん。大変ありがとうございました!