7月15日の9時30分から古賀市議会第4回臨時会が開かれました。
ひとり親世帯臨時特別給付金、新型コロナ感染予防のための修学旅行バス借上、全児童生徒パソコン端末配備に関する補正予算(総額4億6091万円)は賛成全員で可決しました。
私は田辺市長に質疑を行いました。効率よく質疑するために質問表を執行部、議員に配布しました。
詳細は後日報告しますが大きなポイントは以下のとおりです。
①今回の補正予算は三役査定で決定し、「議会提出案件は庁議で審議する」という規程は守られていない。市長は形骸化していないと答弁しました問題点として指摘しました。
②コロナ対策で財政調整基金を6億8272万6千円取り崩していますが、地方創生交付金で6億8806万4千円が限度額として国から提示されていることから、取崩分は補填されること。市長は健全財政であると答弁しました。
③施政方針や当初予算に盛り込まれた事業で中止した事業に関する予算は9月定例会の補正に計上されるとのこと。
④コロナ感染予防の修学旅行バス借上については校医、保護者の意見も聴取し判断。しかし感染状況を考えると苦渋の判断をせざるを得ない場合もあるとのこと。
⑤全児童生徒一人1台パソコン端末は年内に配備する目標で、購入は一般指名競争入札により、議会に上程予定であること。
⑥すでに中3対象にタブレットを購入し既に納品されるが、GIGA構想で購入するパソコン端末にも中3生徒分が含まれる。家庭教育支援とGIGA構想の使い途は違うと市長は答弁しましたが、重複するのではないか。今回の購入台数から中3分を除くことはできないのか指摘しました。この点は疑問が残りました。
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