９月１０日の決算審査特別委員会で私は地域公共交通網形成計画について市長質疑を申し入れました。委員会に諮られたうえで９月１５日に市長に質疑する予定です。
質疑テーマは、①計画を策定する法的根拠や市の責務についての認識②再編実施計画を作成する必要性、緊急性が低いと判断した根拠③公共交通に関する本定例会本会議での市長答弁の真意について（「多様なニーズの調和点を見出し、地域社会の最適解を導くしかない」、「市民の皆さんには現に存在する公共交通ネットワークにライフスタイルを あわせて利用するということを念頭に置いていただきたい」）④習熟した担当者の配置と維持についての市長の見解⑤策定過程におけるコンサルタントとの協議記録並びに庁議での審議の必要性について、以上５点です。
地域公共交通網形成計画は公共交通のマスタープラン、宣言と言われ、市が主体となって推進するものです。さらに、公共交通が地域経済、健康、医療、福祉、観光などまちづくりに果たす役割を明確にした計画です。古賀市が策定した計画がそのようなものになっているのかを市長に質疑します。
皆さんのご意見をお寄せください。