9月22日の西日本新聞の1面トップは「コロナ予算 専決相次ぐ」という大見出しの記事です。「専決」とは議会での審議・議決を経ずに市長・町長が決定することです。九州の市町村では約8割が専決しているとのこと。
古賀市ではコロナ予算が今年度に入って5回の補正予算で提出されました。すべて定例会、臨時会で審議し議決しています。
コロナ予算の総額は約72億7千万円、うち市単独予算は約7億2千万円に達しました。
議会運営委員会の委員長として、よほどの理由がない限り専決を認めることはできないと考えています。
ただし、9月定例会の温泉施設改修費の例もあります。審議されても議会として必要な措置が講じられなければ、議会の役割を果たしたとは言えません。議会、議員の力量が問われれていると考えます。
皆さんのご意見をお寄せください。