12月4日、医師の中村哲さんが凶弾に倒れてから1年を迎えます。
今日の午後6時からリーパスプラザ古賀交流館で中村さんの母校の古賀西小学校の児童・卒業生が集めた募金がペシャワール会に贈呈されます。また同会の古川正敏事務局長や同級生によるトーク企画も行われます。パネル展示も行われています。
午後7時30分より、NHKテレビで「理屈やなかろうもん~医師・中村哲73年の軌跡~」が放映されます。
中村哲さんは「100の診療所よりも1つの農業用水路が大切」「アフガン問題は戦争や暴力ではなく農業によって解決できる」と訴え実践しました。「力を合わせればできないことはない」と呼びかけました。中村さんの蒔いた種は現地アフガンでも着実に育っています。
今日一日、中村哲さんを偲び、その功績をたたえ、私たち一人ひとりがどう引き継いでいくのか、思いを巡らせたいと思います。