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古賀市人権のつどい 笑福亭銀瓶さんが落語と講演

笑福亭 銀瓶さん
笑福亭 銀瓶さん
12月6日の「いのち輝くまち✩こが2020」に参加しました。
 小中高の児童・生徒が人権尊重作文を発表。LGBTに触れ、「自分らしく生きる」という立派な意見を発表してくれました。とても良かったです。
 また講演は私も大好きな鶴瓶の師匠である笑福亭銀瓶さん。「動物園」と題する落語のあと自らの生い立ちを述べられました。銀瓶さんは1967年に神戸市生まれ。小学生の時に在日コリアン3世であることを知り、明石高専2年の時に韓国名(沈鐘一)を名乗りました。結婚して子どもができ日本に帰化しました。父親から、帰化は良いがルーツは忘れるなと言われたそうです。 
 師匠の鶴瓶からの勧めもあり韓国語を独学で学び、さらに韓国人にも笑ってもらいたい韓国語の落語に挑戦しました。2005年9月に韓国で初めて落語公演。自らのルーツに少しづつルーツに近づいたとお話していました。
 銀瓶さんは、「日本、韓国の両方の良いところを見れる。韓国語の学習を勧めてくれた鶴瓶師匠に感謝している。お互いに分かり合える世の中になって欲しい」と講演を結びました。
 銀瓶さん(松本鐘一)はNHK朝ドラの『あさが来た』『まんぷく』『スカーレット』に出演するなど役者としても活躍中です。
小中高の児童・生徒による人権尊重作文発表
小中高の児童・生徒による人権尊重作文発表