12月16日の古賀市議会12月定例会最終日の本会議で、一般会計補正予算に対し賛成討論を行いました。
①今回の補正は4億3083万円の増額補正で、予算の総額を296億1830万4千円とするもの。新型コロナ対策は2987万3千円で、主な事業は遠隔手話通訳サービスや電子図書館サービスの導入。他にインフルエンザ予防接種委託料や生活保護扶助費並びに就学援助費の増額。いずれも速やかに執行すべきものと判断し、今回の補正に賛成。
②行財政運営上指摘すべき点
ア)庁議で補正予算を一度も審議していない事態、三役査定を庁議に代わる組織であるとする認識は是正すべき
イ)特定目的基金を年度途中に取り崩すことが適正なものなのか、今後明確にすることを求めてる。
ウ)生活保護扶助費と就学援助費の増額は、新型コロナ対策予算には含まないとの答弁。何がコロナ対策予算かについて総合的に把握できるよう改善することを求める。
エ)PCR検査に対する助成は県や他自治体の動向を注視し必要に応じて検討するとのことだが、感染拡大が急速に進む中、後手後手にならぬよう積極的に検討し対処することを求める。
一般会計補正予算は反対1、賛成17で可決されました。