2月17日の午後3時半から花見地区でのハンプ実証実験結果に関する説明会が行われました。コロナ対策のため、花見東1区公民館、古賀市役所建設課・粕屋警察、福岡国道事務所、中央コンサルタンツの4か所をインターネットでつないで実施されました。
公民館にはコミュニティと各自治会の会長、花見小校長、市議(奴間、平木)などが集まり、パソコンを通じて質問や意見を述べました。
実証実験の主な結果は以下の点です。
①平均速度は実験前は30km/hを越していたが、実験中は減少した。(ひより茶屋前で約7・6m/h、花見小前で約3km/h減少)
②花見小付近で50km/hで走行する車が多かったが実験中は大きく減少した。
③アンケート結果では、ハンプに期待できるという意見が61.3%、ハンプ設置継続に肯定的意見が約7割だった。
④期待できないという声は12.8%だったが、安全対策を求める意見があった。
質疑応答の結果、ハンプ設置を了承したうえで、指摘のあった安全対策を講じること、具体化については4月以降になるが再度協議することなどを確認しました。
2019年8月に花見校区が実証実験の実施を要望したことが大きな契機でした。建設課や国道事務所の方から地元の協力が大きかったと評価していただきました。
要望書提出から1年半でようやく花見小通学路の安全対策がさらに進むことになりました。地域の皆さんのご協力を今後ともよろしくお願いします。