6月23日、一般質問を行いました。
第5次総合計画基本構想の策定について「急がば回れ」、「1年程度の延期」を求めました。
田辺市長は基本構想審議会を7月8日に審議を終了させ、7月中旬に答申、8月にパブリックコメント、そして9月定例会の最終日に議案提出をめざしています。
私の質問に対し、職員は高い使命感で策定に関わっている、審議会の進め方は問題ない、都市イメージ等は審議会に諮るので詳細は差し控える等の答弁でした。
私は現状を赤裸々に示しながら以下の点を指摘しました。
①基本構想策定が遅れているのに9月議会提出をめざすために異例づくめの審議方法となっていること。
②6月24日に審議会に提示する基本構想全体案が策定本部会議で「共有」して作成されたが課長も関わっていない。
③総合計画が形骸化しないために全部署・全職員の行動指針、財政運営指針、人事運営指針、PDCAの核となることが求められるがその議論が不足していること。
④小学校区単位の支えあいセンター設置と地区担当保健師、地域づくり推進の配置を10年かけて実現することの大切さを指摘。
⑤その他、SDGsの具体的取組やワークショップを今からでも実施する必要性も指摘しました。
詳しいやり取りは整理してから発信します。
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