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6月一般質問報告③ 異例づくめの基本構想審議会

<6月一般質問報告③>
「異例づくめの基本構想審議会」
 6月23日の一般質問で示したスライドです。
 田辺市長の基本構想審議会への対応が異例づくめであることを指摘しました。
 田辺市長は総務部長、経営企画課長の答弁に依存し、審議会の進め方は問題がないの一点張りでした。
 執行部内部の基本構想案の策定が遅れていながら、9月議会上程にこだわるあまり、異例な対応をしています。諮問書を2月に提出しながら、諮問案全文を提示するのは6月24日。しかも2回の審議で終結し、7月中旬答申を得ようという考えです。「会長と相談」という言葉を使いながら、事務局主導で審議会を進めるやり方はおかしいと思います。
 それを首尾よく実現するために、都市イメージなど肝となるところを示さず、分野別の審議を先行。しかも途中で修正を行い、いわば「付帯意見無しの答申」をめざすやり方です。
 また市長、副市長等が会長の求めがないのに「事務局」の一員として審議会に出席していることも審議会条例の規定に抵触するものです。
 きょう24日の夜、基本構想審議会で全体案が初めて示され審議します。7月答申という縛りを気にせず、今からがいよいよ本格的審議という認識で慎重な審議を期待します。
 皆さんのご意見をお寄せください。