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6月28日の定例会の最終日本会議で、「国立病院機構病院の機能強化を国の関係機関に求める意見書提出に関する請願」について討論、採決が行われました。
賛成討論5人、反対討論1人がありました。
私は、医師、看護師をはじめ職員の皆さんが継続して医療提供にあたることができるようにすること、コロナ対応で災害拠点病院、結核など政策医療に支障をきたすことがないようにすることなどの理由をあげ賛成討論しました。さらに病床ひっ迫という経験を踏まえ公的病院はもとより民間病院に対する支援策が必要であり、日本の医療体制のもろさ、構造的欠陥を解決することが喫緊の課題だと指摘しました。この請願はその第一歩と受け止めるべきと述べました。
採決の結果、反対6人、賛成11人で採択されました。この結果を受け、意見書も可決され国会並びに政府に提出することになりました。