6月28日の午後、福岡女学院看護大学と古賀市議会のパートナーシップ協定(2015年2月締結)に基づく交流が行われました。同大学の先生2人と学生3人が議会に来られました。
結城弘明議長、松尾和枝教授のあいさつの後、保健師・看護師をめざす学生が地域包括ケア演習結果と学習課題について発表。そのあと二グループに分かれて意見交換を行いました。「議員は市民の声をどのように聴いているのか」、「市民の声は市政に反映されているのか」、「若者の声を聴くために工夫していることはあるか」など鋭い質問が出されました。
私は久山町や岩手県沢内村の保健師の取組を紹介し、住民の福祉と健康を守るうえで保健師の役割はとても大きく、期待していると伝えました。
松尾教授は締めくくりの発言で、学生たちの議員に対する印象が変わり、身近な存在になったと思う、議会との交流の機会は有意義だと述べられました。
最後に学生たちは議場を見学しました。議長席や議員席に座りとても楽しそうでした。
パートナーシップ協定の趣旨・目的が大学、議会双方にとって実感できるよう今後も継続した取り組みをめざしたいと思います。