<チェック総合計画①>
これから10年先を目標とする第5次総合計画。基本構想審議会では賛成多数で原案を承認したようですが、議論不足は否めません。市役所の全部署、全職員が関わったとは言えないのが現状です。
そこで、シリーズでその問題点を取り上げていきます。
まず、「都市イメージ」です。「ひと育つ こが育つ」。
皆さんはどう思いますか?
これが果たして10年先の古賀市の都市イメージと言えるでしょうか?あまりにも一般的な言葉ではないでしょうか。
そもそも「ひと育つ こが育つ」という言葉はどこでどのように検討され選ばれたのか、全く不明です。突然明らかになったイメージです。職員の中でも市長や部長など少数のメンバーで決めたのではないでしょうか。
兵庫県尼崎市は1600件を超す市民の提案の中から都市イメージを決定しましたが、古賀市では公募もしていません。
市民の願いを受け止め、時代を先読みし、もっと的を得た都市イメージが必要です。古賀市にとっても、地球にとっても大切なこれからの10年。それにふさわしい都市イメージをみんなで作りませんか!