<チェック!総合計画⑩>
これから10年先を目標とする第5次総合計画。シリーズでその問題点を取り上げていきます。
10回目は、「まちづくりの方向性」「基本指標」です。
古賀市が示した基本構想案の中では基本指標として、「まちづくり指標」(主観指標)と「想定人口」(客観指標)の二つを記載しています。
「まちづくり指標」では「住みよさ指標」と「定住指標」を取り上げ、10年後の目標は「上昇」としています。
「想定人口」は6万人としています。
これから大事な10年間のまちづくりの指標がなぜこの二つだけなのか?これが率直な感想です。きわめて安易な選択だと思います。執行部内部での議論が全く深められていないと想像できます。
今後10年間においては、健康づくりと地域づくりに関する指標や地球温暖化対策に伴う指標こそ必要と考えます。
皆さんのご意見をお寄せください。