<9月議会報告26>
9月7日の決算審査特別委員会で、妊婦健診(委託費:約3985万円)と乳幼児健診(委託費:約467万円)について質疑しました。
妊婦健診では高血圧の割合が増加傾向とのことで、具体的に質疑しました。2019年度23.8%、2020年度25.4%でした。電話や訪問による栄養指導は月40人、中期健やか栄養指導参加者は14人とのことでした。
乳幼児健診ではやせ傾向が多く、3歳児健診では低身長傾向が1割程度いるとのこと。私は低体重児の出生状況を質問しました。2019年度9.5%、2020年度11.3%と増加傾向でした。個別の栄養指導が実施されています。
いずれもデータを見る限り改善は見られません。エビデンスが重要です。「予防で救える命は死なせない」という想いで健診結果を踏まえた栄養指導が実施されることを期待します。
さらに小中学生の特定健診並びに29歳までの若者対象の健診チャンスの実現が急務だと思います。
皆さんのご意見をお寄せください。