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<基本構想審査報告⑥> 公共交通や安全、防災等を審査

<基本構想審査報告⑥>
 10月13日の9時30分から第5次古賀市基本構想審査特別委員会の第2分科会が開かれ、傍聴しました。
 この日の質疑の状況は次の通りです。「持続可能な公共交通ネットワークの確立」では森本、村松、古賀、「公共交通の利用促進」では森本、「くらしの安全確保」では井之上、森本、村松、「防災・危機管理」では井之上、森本、村松、「その他」では福崎の各議員が質疑しました。
 AIデマンドバスの実証実験は2022年度中ごろに運行したいとのことでした。犯罪や交通事故ではこれまで減少傾向であることを確認しましたが、今後10年間の目標は「減少」という表現にとどまっています。
 防災では、防災士という言葉もないことが指摘されました。西山断層を震源とする地震や南海トラフ発生時の広域支援の対策が必要との指摘がありました。政策推進会議が提言した防災基本条例については考えていないとの答弁でした。これは明記させる必要があると思います。
 全体的に表現が抽象的で、どういう状態をめざすのか、成果指標が示されないと判断できないと感じました。