<基本構想審査報告⑧>
10月14日の第5次古賀市基本構想審査特別委員会の第1分科会で、提案文書が本当にバックキャスティングの手法で作成されたのか質疑しました。
全体的に第4次総合振興計画の延長という印象が強いからです。現状からスタートするとしても、課題の把握や打開策の深掘りが足りないと思います。
ましてや10年後の理想の姿を考え、それを基準に必要なプロセスを設定するというバックキャスティングによる提案にはなっていないと思います。
具体例として、子育てや学校教育について、10年後を想像するならこども部や子ども未来課が必要ではないかと指摘しました。しかしその問題意識はあるが今回の基本構想作成の過程では議論はされていないことが分かりました。
詳細は改めて報告しますが概略だけまず報告します。
写真は質疑の参考資料です。