11月18日の午前9時30から、第5次古賀市基本構想について総括質疑を行いました。
その中で、市民の関心が強い市民体育館や千鳥苑の「移転・廃止」計画案を取り上げました。
2060年に公共施設の延べ床面積を約20%カットしようという公共施設等総合管理計画があります。基本構想案審議中にその計画の第1期(最初の10年間)アクションプランの内容が明らかになりました。その中に、市民体育館や千鳥苑について機能は移転し、建物は取り壊すという案が盛り込まれていました。
利用者の皆さんを中心に不安の声が上がっています。
そこで私は、総合計画が上位計画であるので、その想定人口や進捗によって、公共施設等総合管理計画を練り直す必要があるのではないかと問いただしました。さらに、市民体育館や千鳥苑の「移転・廃止」は固定的なものかと質疑しました。
市長は、その計画は既に基本構想の主旨に沿ったものとなっている、千鳥苑等については計画に沿って進めていくと答弁しました。
総合計画が市民にとって希望の持てるものなのか、市民にとって利用価値のある施設について市民の声をきちんと聴くべきではないか。疑問がさらに募る答弁でした。
皆さんのご意見をお寄せください。