11月30日の古賀市議会第4回定例会の本会議の場で、田辺市長は「セロカーボンシティ宣言」を発しました。
宣言の中でIPCC報告書やCOP26の成果文書に触れ、地球温暖化を緊急課題として位置づけ、その対策に積極的に取り組まなければならないと述べました。そして、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロの実現をめざすことを宣言しました。
議会は11月25日に政策推進会議の2年間の研修等の成果を踏まえ、同宣言や再生可能エネルギー導入など5点の政策提言を市長に提出しました。
この宣言により、環境基本計画や地球温暖化対策行動計画に新たな目標を反映させ、新たな取り組みを促進することになります。