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追悼・中村哲医師 今こそ求められる「利他の人」

12月4日は中村哲医師が凶弾に倒れてから2年目の日です。
 昨夜は、北九州市立大学内の北方シネマで「荒野に希望の灯をともす~医師・中村哲 現地活動35年の軌跡~」を鑑賞してきました。
 アフタートークでカメラマンの谷津賢二さんが21年間の取材を通じて感じた中村哲医師の人間像を語ってくれました。「利他の人」、「知性の人」、「度胸ある人」という3つの人間像。そして、「ずっとそばにいたいと思わせる人間性」。これは「遠い世界のことではない」という谷津さんの言葉が心に響きしました。
 改めて中村哲医師の軌跡を振り返り、私たちのこれからにつなげて行ければと思いました。中村哲医師の2年目の命日を迎える前に映画鑑賞とアフタートークに参加でき良かったです。