<国連IPCC 地球温暖化対応の限界と警告>
国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が2月28日、報告書を発表しました。気候変動が自然や暮らしに与える影響や、対策の効果についてまとめています。
報告書は、「地球温暖化は短期のうちに1・5度に達しつつあり、気候関連の災害増加を引き起こし、生態系や人間に複数のリスクをもたらす」と指摘しています。各国政府に被害低減対策の強化を求めています。
古賀市も昨年11月25日に議会として提言を行い、市も同月30日にゼロカーボンシティ宣言を行いました。今回のIPCC報告書の概要を見ても、国も地方も相当に力を入れなければ間に合わないのではないかという危機感を抱きます。「緩和」と「適応」の両方を同時に進めていくことが求められています。