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3月4日 補正予算質疑でわかったこと

<補正予算質疑でわかったこと>
 3月4日の補正予算審査特別委員会で詳細質疑をしました。一般会計では7億3千万円を超える増額補正です。
 私は指摘事項を含め賛成討論をしました。
①国の補正予算に伴い追加交付が決まったことから、千鳥駅東口整備、千鳥小や古賀中のトイレ洋式化、西鉄宮地岳線跡地の一部整備に係る補正予算が大きな特徴。実施はすべて2022年度に繰り越されます。財源の確保であり「市の意気込み」を示すものと言えます。国の「16か月予算による切れ目のない経済対策」が地方自治体にどのような影響があるかという点も背景にあります。
②繰越明許費が約14億9千万円。3分の1は①の事業です。残り3分の2は2021年度内に予定していたが様々な理由から繰越すもの。質疑の結果、「機器や資材、半導体不足」、「現状把握の誤り」、「地権者との協議難航」などによる遅延という現状も把握できました。議会による進行チェックです。
③普通交付税が8億円を超した要因も把握できました。歳入が増え基金積立も行っています。
 私は討論の中で、予算規模の肥大化や事業の集中、国の内外情勢による激変のもと、変化に立ち向かう自治体組織の構築をめざし、先手・先取の財政運営に心がけることを求めました。一般会計補正予算は反対1、賛成16で可決されました。
 補正予算審査も議会の大事な役割です。皆さんのご質問、ご意見をお寄せください。