<一般質問報告 千鳥苑43年の歴史と機能>
3月16日の一般質問で千鳥苑等の「廃止・移転」問題を取り上げました。
その中で、千鳥苑の前史、千鳥苑の43年の歴史を紹介しました。結核療養場があった敷地内の松林に千鳥苑は建設されました。また、写真を使って大広間や娯楽室、お風呂などを紹介するとともに第2包括支援センターが併設されていることの意義を説明しました。
「機能」とは「場所」の問題だけではなく、「人」の要素が必要不可欠であること。またこれからの少子・超高齢化の時代に備え、千鳥苑のエリアの役割がとても大切なことを訴えました。
これらは市長にも伝わったのではないかと思います。
43年の歴史に終止符を打つようなことは、持続可能な地域づくり、SDGsのまちづくりに逆行することだと指摘しました。
千鳥苑に蓄積された機能を、市内全域にどう波及させるかという視点こそ重要だと思います。