<古賀市の不登校1.5倍に急増>
4月27日の文教厚生委員会で、不登校の現状と対応について質疑しました。
小中学校合わせて不登校生徒・児童は2021年度には1.5倍に急増しました。特に病院につないだケースが前年度に比べて小学生で1.5倍、中学生で3倍に急増していることもわかりました。
スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、心の相談員、養護教諭等がチームで対応しています。一部解消も見られますが、子どもたちの心と体には大きな変化が起きていることは間違いありません。
背景には無気力、不安、生活リズムの乱れ、そしてコロナ禍の行動制限などが考えられます。ゲームや食の乱れもあります。
人的配置をしていることで満足せず、現状を把握し、問題解決に何が必要なのか。真剣に検討する必要があります。
私は小中学生からの特定健診の実施、食の習慣の改善がどうしても必要ではないかと考えています。古賀市に不足している点です。皆さんのご質問、ご意見をお寄せください。